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発表を終えて視えた1年目団員の決意

Hallo!(=ドイツ語の挨拶)


今回は先日開催された、楠本未来先生の門下生発表会「Musizierstunde vol.5


(ドイツ語で音楽の時間。音楽を愛する私達みんなで同じ時間を持ちたいという思いを込めて楠本未来先生が名付けられました)(以下、「声楽発表会」)」の団員の感想をお伝えします。



私が入団したのは丁度去年の声楽発表会が終わってからの春でした。


今回の声楽発表会は、1年の成果を知る絶好の機会と思いました。



「楽しく、上手く歌えたか?」



これが私の成果を図る物差しでした。



当日、他の発表を聴いていく中、そして自分が歌い終わり、その考えは変わりました。




「歌を届ける」


歌は聞いてもらう相手がいてこその喜び。


だからこそ、そこには「責任感」があったことに気づけました。精一杯歌った先の結果だったのです。


上手い下手ではなく、


自分のパートを人任せしない、責任をもって歌う。


それは力任せの歌ではない、ハーモニー。声のメリハリ。歌詞に比例する感情移入…



私が今後歌を続ける目標ができました。



「相手に届く歌を歌いたい!」




そもそも私が入団を決めた大きな理由は、楠本先生のわかりやすい指導力と、先生が推進する歌への思いに共感したからです。



今回は先生ご夫妻の「門下生」発表会として、他のグループと、その歌声を聴く機会にもなりました。


圧巻でした。




発表会後に開かれた親睦会で、「Voce Carina」と話が出来ました。



1人1人が独立した音声なのに、そのバランスが絶妙で、しかも堂々とした姿に、私は感動しました。



その「責任感」はどうやって生まれたのか?


十年以上の実績、レッスン以外に自主練も継続されている、1人1人のやる気が連帯感に繋がっていることと、納得できました。



私は近々大阪を離れ引っ越しを予定しているため、発表会前は退団を考えていました。しかし今回の体験が、いろんな意味で御縁を感じる仲間と感じました。ご夫妻が率いる合唱団と繋がって、この声をメロディにして人々に届けるようになりたいと決意が湧き上がりました。歌が好きで集まる人々との交流は、なにより、私が癒やされる場所なんだと確信できた日になりました。



私たち「GenieᏰe合唱団」は、歌が好きな人なら歌の経験は問いません。もちろん年齢や国籍もです!



コーラスの魅力を感じた方は、是非私たちに会いに来て下さいね。

 
 
 

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